恩師が亡くなって1年

もうすぐ恩師が亡くなって1年が経つ。
あんなに元気だったのに、癌で急に先に行ってしまわれた。
とても大変な状況の中で恩師の言って頂いた言葉を思い出す。

差別を受けている人たちの裁判にずっと関わっていた恩師の言葉。
世の中には結局のところ3つの判断しかない。
ひとつは、すべてのことを満たすために、徹底的に相手に対して糾弾し続けること
そのかわり、多大な苦痛が伴い、一生をそのことに捧げないといけない

ふたつは、不正に対して、しっかりと公の場に示し、司法の判断を受ける

そして、みっつは、泣き寝入りをする・・・

この3つでしかない。
君が教育に関わっているなら、どれをすべきか考えなさい。
これが最後の言葉だった。

あれから世の中でもたくさんの事件が起きて、自分の回りでもたくさんのことがあった。
自分の選択が正しかったか今でもよく分からないが、お陰で後悔することはなかった。
そのかわり、重石は増えるばかりだ。
正面を向くことは本当に大変で、未だに何をやっているのか分からない毎日。

そうだ、線香でもあげに行こう。
そろそろ、色々なことから卒業しないといけない時期だから。

[PR]

by harry_hk | 2005-03-13 16:36 | 戯言