不幸な子供

最近好きなのはエドワード・ゴーリーの絵本です。
色々あるのですが、一番好きなのは、一番最初に手に取ったこの本です。

不幸な子供

c0058187_4135267.jpgエドワード・ゴーリー 著、柴田幸 訳
出版社: 河出書房新社
発行:2001年










ゴーリーファンはいっぱいいるので、自分が内容を説明するまでもないのですが、
とにかくオススメです。
この本を読んでから、内容が頭から離れません。
色々なところで薦めていますが、受け付けない人も多いです。
内容が内容だけにということもあるのですが・・・
詳しくは述べませんが、裕福な女の子が、どのような幸せのチャンスもなく不幸のままなく亡くなってしまうというものです。
このシニカルさに、ブラックユーモアと賞する人もいますし、影の部分をその魅力とする人もいます。
自分は人生なんてこんなものなのだということをまざまざと書かれてしまったような気がしています。
幸せかどうかは人間の気持ち次第ですが、起こっている現実はこの内容とそんなに変わらないのかもしれません。
自分の周りでも、理不尽で悲しいことが沢山起こりました。
でも、その状況を悔やんで墜ち込んでも、バネにして這い上がっても、周囲を罵っても、
流れる時間の幅は同じでしかないのでしょうね。
「笑おう」とする気持ちはみんな平等であることを願っています。


不幸な子供

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by harry_hk | 2005-02-23 04:39 | BOOK