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子どもの居場所づくりを見学に


もう、少し経ってしまったのですが、児童館について言葉にして置かないと、記憶から消えてしまうので(笑)


子どもの居場所のNPOを見学に行ってきました。
ここのNPOはもともと、子ども会から派生しただけあって、経験も実績もある団体でした。
活動は地域の大人だけではなくて、子どもたちも巻き込んだ、地域自体を「居場所」となることを目指した団体でした。


子どもと言っても、乳幼児から大学生までいて、その中には、ADHDの子までいて、生き生きと遊んでいました。
また、親も集まって交流があったり、子ども自身による子ども新聞の作成や、キャンプなんかもあって、盛んな活動でした。


でも、なんだかしっくり来ないんですよね。
これは専門の立場だから聞こえてくるものなのですが、大体同じ地域にある、同じような団体とは仲が悪く、批判しあったり、黙殺したりするんですよね。
そんなに違いがないのに。

まぁ、上からの見方になってしまうので、これはこの辺でとめておきます。
自分の最大の疑問は、この人たちは、本当に地域て溶け込んでいる人たちなんだろうかといい疑問です。


これって、複雑な話なので、自分もピンときてないのですが、
なんとなく、この人たちは地域から嫌われているかも…
なんて思ったんです。
あくまで感ですが。


実践活動を評価するのは、本当に難しいですね。


今回は、その団体が子どもたちが主体であるということを、相対的に認識しているかにあります。


それぞれの団体が自分たちの思っている理想的な活動が、「良い活動」なのか?
それをどう見極めるのか問題でしょうね。
当たり前のことなんだと思いますが。


それに加えて、自分はこのような活動団体にどのようなことを提供してゆくのかも考え所です。


とりあえず、率直な感想は、代表の方の頭ごなしの発言の多さに、くらくらしてしまいました。


そんなメモ。

by harry_hk | 2005-07-02 17:01 | その日暮らし